業務効率化を目指し、ウェアラブル端末による遠隔支援システムを導入!【日工株式会社 様】

日工株式会社 様

コンクリートやアスファルトのプラント建設建て替え事業などを担い、
 
全世界で4000社を越える納入実績を持つ日工株式会社様。
 
自社一貫生産によるトータルサポート体制を自慢とし、
 
安定した可動や品質の向上を常に目指しておられます。
 
そんな目標を持った日工株式会社様に、今回はウェアラブル端末を導入されたきっかけや、効果をインタビューしました。
 

遠隔支援システム導入のきっかけ
 
日工株式会社様では、新しい取り組みの一つとして、遠隔作業支援システムの導入を検討されておられました。
 

 
中でも、ウェアラブル端末を使ったシステムに注目され、展示会で「Live On」に出会い、このシステムがウェアラブル端末での導入実績があることを知っていただきました。
 
人材育成や業務効率化を目指して、数あるシステムの中から『Live On』導入を決めていただきました。
 

 
LiveOnを選んだ理由
 
Web会議システムとして多くの企業に導入されている実績を持つ「Live On」システムは、高品質で高機能、さらに操作も簡単にできるという特長があります。
 
音声遅延や音切れなど、Web上での通話で起こる問題を自社が持つ高度な技術で解決してくれます。
 

 
遠隔支援システムを導入することで、遠隔現場での作業支援、新人教育といった場面での業務効率化の実現を期待し、他社のサービスも幾つかトライアルを試し、比較を重ねてこられました。
 

 
LiveOnシステムは他社と比べてもWeb会議スタートまでの手軽さ、立ち上がりのスムーズさ、ユーザビリティといった点に優れていると感じていただき、結果的にBT-2200と合わせて導入されることを決断。機能面だけでなく、料金面でも納得した上で導入していただきました。


 

 
遠隔作業支援システムを実際に導入してみた結果
 
日工株式会社様は、ウェアラブル端末による遠隔支援システムを導入したことで「物理的な障害が取り除かれたことによって、さまざまな業務効率化が期待できる」ようになった。
 

 
では実際に、どのような場面で導入して良かったと感じられているのでしょうか。

1、新人教育の現場で教育者、新人社員共に業務を効率良く進めるように
 

従来まで新人の疑問点や質問などは電話のみで対応していた場面では、システムとウェアラブル端末を利用することで問題となる部分の図面を見せながら具体的な解説が可能に。
 

 
視覚と聴覚で体系的な解説を受けられることから、新人社員が工程や内容が分からないまま曖昧な状態で作業を進めてしまうというトラブルを防ぐ手だてになるのではと期待されています。
 

 
さらに教育者にとっても、体系的な解決方法や解決策の教育に繋がり、双方にとって勉強できる場面になるというメリットもあったようです。
 


 
2、現場見学時の人数の減少や、スムーズに情報が共有できるように


 
工場見学など、従来まで大人数で出向していた現場などでもスマートグラスを装着した担当者が、1人で訪れれば情報を遠隔で共有できるようになりました。
 

 
1人が全体に情報を共有するため、疑問点なども一度に全員へ伝わり、従来よりもスムーズに情報を把握出来、業務効率化という望んでいた効果が期待できるようになった。


 

 
3、業務の効率化だけでなく、サービス品質の向上にも


 
お客様の元へ訪ねる必要がなくなり、どんな場所にいても状況を把握できることで迅速に問題を解決できるようになりました。
 

 
現場まで向かう移動費が削減され、限られた人材でも高いサービスが提供できるため、1人に対する業務負担も軽くなるのではと考えられています。
 

 

 
導入前には研修や知識の共有が必要
 
導入する前に使用方法の研修や、使用できる環境を整えておかなければ「重たい」「忙しい」「難しい」といった負のイメージの理由で利用率を下げてしまう原因になり得るのではと感じられたそう。
 

 
そのため、社内でしっかり研修を行うことでイメージを払拭し、企業として必要なアイテムであることを共有しておくことが大切だと語られました。