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​建設現場でのスマートグラス『HMT-1』を活用した
遠隔作業支援

建設現場での「遠隔作業支援」の必要性とは

建設業界は、他の職種に比べて専門性が高いためベテランの方が長く活躍できる場でもあります。

 

労働者も多く、一見人手が足りていると思われがちな職種ですが、実際のところ熟練技能者の高齢化問題や人手不足が課題となっている業界です。特に職人や技術者が足りていないことから復興活動などが遅れているといった現状もあるようです。

そういった課題解決に向けて、若手作業員がスマートグラスを着用することで、熟練技能者は現場にいなくても遠隔で教育・作業指示が可能になり効率的な技能継承も可能になります。

人手不足や職人・技術者不足を補うための新しい働き方改革として、スマートグラスを活用した遠隔作業支援が注目されています。

今回は、遠隔作業支援の活用方法やメリットについてご紹介していきます。

接続構成例_edited.png

建設現場で注目のスマートグラス『HMT-1』

Realwear社製スマートグラス『HMT-1』は産業用として開発された、現場支援向けのスマートグラスになります。これまで、建設、製造、メンテナンスなど様々な業界での実績もあり世界的も普及しているデバイスです。

スマートグラス単体では、ハンズフリーで静止画・動画の撮影、マニュアル等のドキュメンの参照といった活用が可能ですが、WEB会議システムや専用アプリケーションをインストールすることで、遠隔作業支援やデジタルワークフローなどが可能になります。

端末詳細

​HMT-1【realwear】

realwear製ヘッドマウントタイプのスマートグラスは、

防水防塵性を備え、高温で危険な環境や騒音下の作業 にも対応します。

非常に堅牢な設計で、 角度を問わず 2 メートルの落下に耐える耐衝撃性 。

ヘルメットや安全帽に装着でき、保護眼鏡や矯正眼鏡との併用も違和感なく装着できます。

バッテリー持続時間は8時間~10時間と長時間の使用も問題なく、ホットスワップによる現場での交換も可能です。

カメラ :16 MP の 4 軸光学式手ぶれ補正機構、LED フラッシュライト付き PDAF

ビデオ :最大 1080p @30fps

オートフォーカス有り

販売価格:330,000円

レンタル価格:35,000円/月額

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現場支援向けに特化した設計

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音声コマンドによる操作

音声コマンドで全て操作できる為、100%ハンズフリーを実現します。マイクにはノイズキャンセリング機能が搭載されており、100㏈以下の騒音環境でも操作できます。

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堅牢な設計

MIL-STD-810G規格に準拠し、-20°C~+50°Cで動作可能。2メートルの落下衝撃試験もクリアした高い堅牢性を兼ね備えています。

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防塵防水機能

防水・防塵性能(IP66)に対応。

屋外での使用や粉塵の多い建設現場などにも最適です。

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屋外でも見やすいディスプレイ

高解像度のマイクロディスプレイは7インチタブレットを視線のすぐ下で見ている感覚です。

遠隔作業支援向けアプリケーション

HMT-1【RealWear】対応のアプリケーション一覧です。

​WEB会議システムやARアプリケーションをインストールすることで、より効率的な遠隔支援が可能となります。

LiveOn_edited.png

LiveOn

高品質WEB会議システムLiveOnでのビデオ通話が可能になります。

起動と同時に自動接続される機能やスナップショットなど、スマートグラス向けにに特化した機能が搭載されており、誰でも簡単に使うことができるところが魅力的です。

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MicrosoftTeams

WEB会議システムとして大手企業から中小企業での導入実績も多く、セキュリティ面での信頼性も高いツールです。

​HMT-1にインストールすることで、ハンズフリーでのビデオ通話、チャット機能が活用できます。既存のMicrosoftTeamsアカウントで利用できることや、無償版でも使えるので導入時のハードルが低いのがメリットです。

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TeamViwerPilot

遠隔作業支援向けに開発された専用アプリケーションです。

ARを活用した3D矢印やマーカー機能が搭載されており、より正確な作業指示が可能です。

建設現場でのメリット

これまで、現場作業中に問題が発生した場合は情報共有手段として、問題現場の写真を撮影してメールにて送付し、その後電話で問題内容の共有をして現場事務所に戻り、責任者の指示を仰ぐというのが一般的な形でした。

 

この情報共有手段の大きなデメリットとして挙げられたのが、時間ロスと手間です。人手不足に悩む建築現場において、このデメリットは大きいものです。

 

そういったデメリットを解決してくれるのが遠隔作業支援です。

 

これを使用することによって、本部の責任者が遠隔でリアルタイムの映像を確認できるため問題解決が早まり今までにあったような手間が省け、作業効率もアップします。

また、写真や電話、定点カメラでは分かりにくい現場の様子を、リアルタイムな映像で確認することができる為、現場の進捗確認を効率的に行うことができ、移動時間・コストの削減に繋がります。

※国土交通省試行の遠隔臨場への仕様基準にも適合しております。

☑若手作業員への効率的な技能継承
☑移動コストの削減
​☑国土交通省の遠隔臨場への対応
​☑現場の進捗確認の効率化
☑作業員の手戻りを無くし工期の厳守

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